説明
21年はとても暑くて春と夏の雨が少ない年でした。レス・粘土・石灰土壌で育ったシルヴァーナーとヴァイスブルグンダーを醸し後プレス、伝統的なフードルStuckfassで10ヶ月発酵・熟成しました。クリアなグリーンイエロー色、洋梨や白桃、ブラッドオレンジ、火打石やとうもろこしの香り、しっかりとした果実味とコク、口中で焦ばしい香りが増すまろやかな仕上がりです。(インポーター資料より)
ヴァイングート・ヴァルドルフについて
ヴァイングートの正式名称はヴァイングート・ヴァルドルフ・プファッフェンホーフ。1896年から代々続く家族経営の小さなヴァイングートです。1988年には彼の両親がヴァイングートを引き継ぎ、98年にはレストランとプレスハウスも設立します。以後は父親がワイン造りに専任し、母親と祖母がレストランを経営しております。ラインヘッセンのザウルハイム(Saulheim)とアルムシン(Armshim)に14haの畑を持ち、リースリング、シュペートブルグンダー、ヴァイスブルグンダー、シルヴァーナーに最も注力しています。ヴァイングート全体での年間生産量はわずか60,000本、ほとんどがドイツ国内の常連顧客のみへ販売されて完売となっていたので、国外へはこれまでほぼ輸出されたことがありません。
マックスが2016年に実家に戻ってからは上記の畑から4区画を引き継ぎ、彼のフィロソフィーを基に畑と醸造に変革をもたらし独自のナチュラルワイン造りを志してきています。まず最初に取り組んだことはもちろん畑の改革。2016年の1年目はビオディナミ農法への転換から始めます。2018年にはビオロジック農法の手法も取り入れ始め、ビオディナミとビオロジックの融合を図っています。
インポーター資料より
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