ヴァンサン・トリコ/レ ミラン2020

商品名 レ ミラン2020
原語表記 Les Milans
ワイナリー/生産者 ヴァンサン・トリコ
タイプ
生産地域 オーヴェルニュ/フランス
ブドウ品種 ピノノワール60%(手摘み/平均26年)
ガメイ・ドーヴェルニュ 40%(手摘み/平均49年)
アルコール度数 13%
サイズ 750ml

¥4,400 税込

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説明

ピノノワールは除梗して醸しピジャージュとルモンタージュを行いながら3週間発酵、ガメイは全房で2週間マセラシオンカルボニックし、別々に熟成し瓶詰め前にブレンドして1 ヶ月澱引きしました。輝きのあるパープルガーネット色、ラズベリーやフランボワーズの香りを感じます。じわっと拡がる旨味と豊かなタンニン、ボディの存在感としっかりとした味わいが心地よく響きます。

ピノノワールは除梗して醸し、ピジャージュとルモンタージュをしながらグラスファイバータンクで3週間発酵。ガメイは全房で2週間マセラシオンカルボニック。それぞれ古樽で熟成し、瓶詰め前にブレンド、1 ヶ月間スーティラージュ。無濾過・無清澄/瓶詰め:2021年4月6日

亜硫酸無添加

ヴァンサン・トリコ について

Domaine Peyra、Pierre Beauger氏らの出現によって見直されてきたAuvergne地方。
シラクの生まれ故郷、フランスの丁度真ん中に位置するクレモンフェラーの南に広がり、昔はブドウ畑が沢山広がっておりましたが、ワイン造りをやめ る醸造家が多い地方なのでした。
何故ならフランスではまだまだワインに対する考え方が保守的で、御存知この地のワインはどんなに頑張っても INAOの法規上、VDQS以上にはなれませんでした。けれどもこの地の可能性を求めてやってきた、新しい造り主はそんなの関係ないさ!と言っての け、Table Wineに落としてまで、自分のワイン造りを始め、今密かなブームと注目を浴び始めております。
ヴァンサン・トリコは1972年生まれの若き醸造家。南仏でワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、しかし選んだ地は奥様の 実家の近くオーヴェルニュ地方でした。
何とまー奇特な方でしょう。しかしそれは彼にとってChance到来の選択です。この地で長い間(1971年~)無 農薬で畑を守っていた、Claude Prugnard氏の所でお手伝いをし、彼もそろそろ年齢的理由で引退を決心。
彼の子供がワイン造りに興味はなく、 残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。
しかし最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ、彼に畑とシェ(醸造所)を譲り ました。2000 ~ 2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。
畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。
昔この地では沢山のPinot Noirが 植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られて きたPinot Noir。
私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語っておりました。
どうして大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと…。皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女の お父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。
ファーストヴィンテージから無添加醸造に挑戦し、15年を経てその完成度を高めるVincent Tricot は、世界中からひっぱりだこになっています。

(インポーター資料より)

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