説明
スーヴィニャルグ村、モン・ド・マリーから借りているビオロジック極み畑。
115年にもおよぶ有機農法の畑なんてもう見つからない。
透通るような淡いルビーレッドの液体におのずと期待値アップ。プラムや梅のようなキュンとする甘酸っぱさ、余韻へと続く上品な酸で飲み疲れとは無縁!若いぶどうでは生まれない、きめ細かなタンニンと滋味深さが詰まった銘品。
115年にも渡りビオロジックでケアされた畑のカリニャンとアラモンの混植畑のぶどうを使う。
70%は7日間のマセラシオン・カルボニックで、残りはダイレクト・プレスにて。
ジョエ・シャンドリエ について
こんなに未来が輝かしいワインをファーストヴィンテージから追えるのはワイン人生において何度あるだろう…
このコロナ禍の中、ひっそりと、しかし刮目すべき大型新人がデビューした!
1992年生まれの大型若手がサン・コムに現れた。
多くの新人生産者同様、ジョエも元々はワインとは縁遠い仕事をしていた。
製薬工場で働いていたが、土壌に関係する職に就きたいと、モンペリエで農業・栽培醸造学をマスター。
その後2013年からは南仏やオーストラリアの色々な蔵元で修行を続け、2018年には出身地であるガール県で自然派ワインを造ろうと、独立へと動いていた。
そんな折ムレシップのアラン・アリエの畑が目に飛び込んできて即座に魅了された…。
2018年の収穫、醸造を手伝いたい!と申し込んだ所、すんなりオーケー・笑。シャイ同志(?)
アランとはすぐに気が合い、密に連絡を取り合う超仲良しとなった 。
「もしやる気と畑が見つかったら、僕の醸造室でワインを造らないかい?」とアランから願ってもいない提案が!こうして2019年2月に自分のドメーヌを設立。現在はアランの醸造室を借りながらワインを造っているが、2~3年内には自身のカーブを持つ予定で動いている。
テロワールと畑を表現したワインを造る事が目標。
その為には環境と生物多様性を尊重した栽培法が必要であり、ビオ栽培、ビオディナミ栽培は避けては通れない道だと考えている。ボトリング時に少量のSO2 以外、添加物は一切不使用。(サンスフルのワインもある!)ワインにおける欠点を出来るだけ避けたいと、常にたゆまぬ努力をしている。
軽やかなワインからしっかりとした骨格のワインまで、様々なスタイルのワインが好きなジョエ。
しかしワインとは、ぶどうという果物からできるものと考えているため、スタイル関係なくいつでもフルーツの風味を感じる事が大切だと考えている。
現在借りている畑と購入した畑で合計およそ10haほど世話をしているジョエ。
2020年上旬にはアラン・アリエが1.50ha のシラーの畑と、小さなシャスラの畑を貸してくれた。
(あの即完売の白ルー・カントゥーや幻のペティヤン・ジュ・デュ・ビュルが生まれる畑…)
インポーター資料より
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