説明
2018年6月、 2020年10月にそれぞれ販売致しました2016年ヴィンテー ジの再入荷となります。
2020年10月販売当時と飲み心地や複雑性に富んだ果実の風味 はそれほど大きな変化はなく、以前感じられた舌先にあた
るクリスプ感や瓶底から僅かにガスが上がってくる様子は見受けら れません。
粘土とシストの混ざる土壌構成。樹齢37年。 12日間のマセラシオンカルボニック。 翌年の春に瓶詰めをしています。
仄かにオレンジがかったやや淡い赤色。ドライ苺、 赤ワイン入りの苺やフランボワーズのコンフィチュール、さくらん
ぼのコンポートなど可憐でありながら充実感のある果実の香り、 土、根菜、ドライフラワー、ドライハーブなど熟成由
来の複雑な香りが溶け込みます。 香りや色合いからも熟成したワインであることが伺えます。
ワイン名のとおり喉を潤すような雑味のない清らかな飲み心地はそのままに、 口中を駆け巡る風味はほどよい赤い果実の甘やかさや凝縮感のある可愛らしさに、 熟成由来の様々な要素が調和良く絡み合い複雑性に富んでいます。 軽やかなワインでありながら、旨みや充実感が残る魅惑的な味わいです。
2020年10月販売当時と飲み心地や複雑性に富んだ果実の風味
るクリスプ感や瓶底から僅かにガスが上がってくる様子は見受けら
粘土とシストの混ざる土壌構成。樹齢37年。
仄かにオレンジがかったやや淡い赤色。ドライ苺、
ぼのコンポートなど可憐でありながら充実感のある果実の香り、
来の複雑な香りが溶け込みます。
ラ・クーレ・ダンブロジアについて
グリオットのワインを飲んでこの道に進んだ ジャン-フランソワ シェネは、「農民であることに誇りをもてる仕事をする」、その想いを胸に抱き自然環境とワインを飲んでくれる愛好家を尊重した農業に取り組むことを決め、化学物質に頼ることなく土と対話を重ねそれを育み、自然かつ健全なブドウを完熟した状態で収穫することに注力してきました。また、醸造者としては「決してワインを触りすぎることなくありのままに造ること」を旨とし、酵母や亜硫酸はもちろん酵素もビタミン剤も決して加えず、成り行きのままに醸造します。強い個性を有するが故に、リリースするまで長い年月を待って良い状態にしたにも関わらずその品質を否定され、父親から譲り受けた畑の一部を売却して資金繰りに充てざるを得ない状況に陥り自分の仕事に対して悩んだこともありましたが、尊敬する生産者からの助言や励ましを得て現在に至っております。
彼が造るワインは、自身に強い影響を与えたグリオットのそれに劣らぬ無限のポテンシャルを秘めており、彼がこの土地で造るからこそできる唯一無二のものだと述べても過言ではないでしょう。
(インポーター資料より)
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