説明
2022年1月に販売致しました2011年ヴィンテージの再入荷 となります。
以前に比べて少し揮発酸は高く感じますが、 飲み心地の繊細な印象や赤い果実の風味、 旨みなどが更に引き出されてい
るような印象を受けます。粘土とシストの混ざる土壌構成。樹齢60年。 15日間のマセラシオンカルボニック。 翌年の春に瓶詰めをしています。
オレンジがかった中程度の赤色。 苺やフランボワーズなどの赤い果実のドライフルーツ、 ドライハーブ、ドライフラワ
ー、赤紫蘇、腐葉土や根菜などの香りが混ざり合い、 香りから深みや奥行きのある印象が伺えます。赤い果実の果汁を
想わせる繊細で清らかな口あたりで、 熟成由来の奥深く複雑性を与える風味が凝縮感のある赤い果実味に 溶け込みなが
ら口中に広域に膨らみます。 アフターには果実の充実感に様々な要素が絡み合う味わいに、 じんわりと溢れ出るような
梅かつおのような旨みが現れ、更に複雑性を感じます。 揮発酸はやや高いですが、果実味や赤紫蘇、旨みなどのニュア
ンスと調和しており、それほど突出した印象は受けません。
以前に比べて少し揮発酸は高く感じますが、
るような印象を受けます。粘土とシストの混ざる土壌構成。樹齢60年。
オレンジがかった中程度の赤色。
ー、赤紫蘇、腐葉土や根菜などの香りが混ざり合い、
想わせる繊細で清らかな口あたりで、
ら口中に広域に膨らみます。
梅かつおのような旨みが現れ、更に複雑性を感じます。
ンスと調和しており、それほど突出した印象は受けません。
ラ・クーレ・ダンブロジアについて
グリオットのワインを飲んでこの道に進んだ ジャン-フランソワ シェネは、「農民であることに誇りをもてる仕事をする」、その想いを胸に抱き自然環境とワインを飲んでくれる愛好家を尊重した農業に取り組むことを決め、化学物質に頼ることなく土と対話を重ねそれを育み、自然かつ健全なブドウを完熟した状態で収穫することに注力してきました。また、醸造者としては「決してワインを触りすぎることなくありのままに造ること」を旨とし、酵母や亜硫酸はもちろん酵素もビタミン剤も決して加えず、成り行きのままに醸造します。強い個性を有するが故に、リリースするまで長い年月を待って良い状態にしたにも関わらずその品質を否定され、父親から譲り受けた畑の一部を売却して資金繰りに充てざるを得ない状況に陥り自分の仕事に対して悩んだこともありましたが、尊敬する生産者からの助言や励ましを得て現在に至っております。
彼が造るワインは、自身に強い影響を与えたグリオットのそれに劣らぬ無限のポテンシャルを秘めており、彼がこの土地で造るからこそできる唯一無二のものだと述べても過言ではないでしょう。
(インポーター資料より)
レビュー
レビューはまだありません。