ルイ・ジュリアン/ルージュ12% 2019

商品名 ルージュ 12%
フランス語表記 rouge 12%
ワイナリー/生産者 ルイ・ジュリアン
タイプ
生産地域 ローヌ/フランス
ブドウ品種  メルロー、シラー、カリニャンで約80%、他40種ほど
アルコール度数 12%
サイズ 1,000 ml
 

¥2,420 税込

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説明

仄かに紫がかった深紅の色合い。甘い香りは控えめですが、しっかりと熟した様子が伺える黒系果実に、締りのある酸を持つ赤い果実を想わせる香りが混ざります。また、ナツメグやカルダモンのようなスパイス香が僅かに加わり果実香に動きを与えます。瑞々しさを引き出すようなスッキリ感のある酸が全体をまとめ、気づくと喉へと流れているような軽快な飲み心地ですが、黒系のベリーソースを想わせる凝縮したエキス感を口中に留め、アフターには黒葡萄の果皮のような強い風味ときめ細かいタンニンが僅かに残ります。若々しく軽快な印象を感じさせながら、しっかりとワインらしい充実感も味わうことができます。気取らずカジュアルに楽しめ、太陽のように明るく元気を与えるような仕上がりです。

ルイ・ジュリアンについて

彼のワインのほとんどは、村人たちによって消費されています。夕方に訪問して1時間も滞在すると、必ず何人かが5Lくらいのポリタンクを片手に訪れ、好みのワインを注いでいる姿を目にします。その光景は、まるでセルフのガソリンスタンドのようです。

彼はブドウの品種改良の研究者でもあり、温暖化対策として暑い気候でも対応できる品種などを開発しています。年齢は58歳、記憶力は抜群で過去の天候について尋ねると、数字を明確に交えてすらすらと答えてくれました。物静かで質問をしてもあまり多くを語ろうとはしないが、温和で誠実な人柄です。

畑は2ヶ所に分かれており、合計で24haを所有。土壌構成はマルヌーブルー(青色の石灰でとても硬質)と粘土石灰質。樹齢は平均で30~40年で,最も古いカリニャンは最低でも70年。 ブドウは混植されており、グルナッシュ、シラー、メルロ、カベルネソーヴィニヨン、カリニャン、アラモン、オーバン、クレレット、ユニブラン、ヴィラブランなどに加えて、独自に交配した品種も多数植えられている。

瓶はリサイクル瓶を使用、ラベルは再生紙。キャップはプラスチック。 セラーでの販売は5-7時のわずか2時間。大半が100Lほど購入する顧客。

インポーター資料より

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